2023年2月7日に富山情報ビジネス専門学校様にて、全6回シリーズ授業「データマーケティングで企業課題の解決にチャレンジする地域連携実践学習プログラム」の第1回が開催されました。
富山情報ビジネス専門学校様は、「【データ】をもとにして『ユーザー体験をより良いものにしていく』ことはすべての業界で求められるスキルである」とし、経営・経済、情報・医療・建築・サービス・Webなどすべての専攻でデータマーケティング科目を実施しています。
今回は学生の皆様が1年間学んできたデータマーケティングの知識・スキルを活かし、「文苑堂書店」の販売促進案づくりにチャレンジします。
前編では、データマーケティング集中授業の第1回についてご紹介いたします!
講師紹介
株式会社文苑堂書店 代表取締役社長 吉岡幸治様
株式会社ヒスコム 林崎 弘様
学習テーマ
今回の学習テーマは「『文苑堂書店』の販売促進案を考える」
全6回のシリーズで実施する「データマーケティングで企業課題の解決にチャレンジする地域連携実践学習プログラム」として取り組みます。
学生達は「若者が足を運びたくなる書店とは?」という仮説づくりから実店舗の視察、視察結果からの分析、売上データからの分析・検証など、さまざまなグループワークを通して、文苑堂書店の販売促進案(解決策立案)をつくります。
そして第6回では、講師をご担当いただく企業様へ、自分達が楽しめる地域の暮らしの提案を発表します。
企業による講演
第1部
授業連携先である株式会社文苑堂書店 代表取締役社長 吉岡 幸治様を講師としてお招きして、「文苑堂書店」の実店舗の新設・経営にかかわるデータや、ターゲットの調査・分析、地域別・商品別の売上データをもとにしした販売戦略など、「経営」のリアルな部分をお話しいただきました。
学生の皆様は、自分達がよく知っている店舗ということもあり、興味・関心は強く、熱心に耳を傾け、質疑応答などもータマーケティングについて学んでいました。
第2部
第2部では、実際にデータドリブンコンサルタントとして仕事をされている株式会社ヒスコムの林崎 弘様をお招きし、「データ活用とは何か?」、「現状の問題を知る」、「どのようにして質の高い仮説をたてるか(発想力)」といった仕事の基本となる考え方について学びました。
またデータマーケティングの本質となる、どのようにデータ活用し、新たな顧客価値創造にむけて個人・企業が変革をしているのかについて、林崎様の実際の業務例を交えてご説明いただきました。
これから学生達はグループに分かれ、文苑堂書店の販売促進案(解決策立案)を考えます。
本授業の詳細は浦山学園 富山情報ビジネス専門学校様のWebサイトをご覧ください。
【全専攻1年生】データマーケティングで企業課題の解決にチャレンジするー地域連携実践授業
後編では学生達による発表会の様子をお届けいたします。
[…] 2023年2月16日に富山情報ビジネス専門学校様にて、「データマーケティングで企業課題の解決にチャレンジする地域連携実践学習プログラム」の第6回が開催されました。 前編でご紹介した学習テーマを受け、後半では学生達が企画した「文苑堂書店」の販売促進案を発表します。 […]